EVENT

2016.03.25(fri) at Freakyshow

雨ふらしカルテット ライブ

2016.03.25 (fri)  at Freakyshow
19:30 OPEN ¥1,500 w1d
LIVE
雨ふらしカルテット
中司和芳a.k.a.chuji
かっぱらい

DJ
Shigerusound (Cornershop)
L’amant
TOP DOCA (こだまレコード)

AME

[雨ふらしカルテット]
2001年、初期メンバー大久保と共に2人だけでカルテットを結成した葛西は、スタジオでナンパするなど強引な手腕で一通りメンバーを揃えると「雨ふらしカルテット」としての活動を開始した。ジャズっぽいロックサウンド激しいボーカルパフォーマンスが人気を博し、あっという間に実現していくライブ・レコーディング・CDデビュー、そしてニッポン放送でのジングル採用とラジオ出演。わずか1年半の間に駆け抜けた目まぐるしい活動の中で、葛西は微かだった手応えが確実なものに変わっていく事を感じていた。富。名声。全てが手に入るのも、時間の問題だと思えた。ところが現実が牙を剥く。2003年某日、突然所属レーベルが倒産。何の後ろ盾もなくなったバンドは葛西のカラ周りと共に失速していく。冷えきったリハーサルスタジオで葛西は苛立ちを爆発させ「俺はジャズがやりたいんだ」と言い残しスタジオを去る。そしてベースとギターが脱退、残るメンバーも行き先を見失い衝突と罵り合いを繰り返していた所にRISINGTONESを辞めてフラついていたベース野月が加入しバンドサウンドの再構築をクリック練習から開始した。2年かけサウンドが整ってきたところで数年ぶりに自主製作CDを発売、前ギターの塚越(キノコアザヤカ etc)の復帰もありサウンドの幅が広がる。

2枚目の自主音源を製作し終わったところで一身上の都合によりピアノ松尾とギター塚越、ドラム尾曲が休養宣言。新たにスーパーマエストロ・サーカス田中(CHUNKY6)をピアノとして、また西東京のジャンゴこと鈴木孝(RISINGTONES)をギターとして、またドラムに佐々木パンツ君拓也(MANURUKKO,ピスターチルドレン)をドラムとして迎え再びパンク・ジャズとしてのバンドサウンドを構築。サーカス田中の激しい叱責によりボーカル葛西がウツ病を発症するも女の力により克服するなど紆余曲折あり、現在に至る。